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製作日記 その6 「風読みリボン」 (3) カメラワーク

03:34

気がつけば



upしてはや 一ヶ月





月日が経つのは早いものですね~



…というわけで(?)、ちゃっちゃと更新します。



今回は画像をかなり貼り付けていて、たぶん自分の製作日記の中では最長のものになってしまったので、以下格納です。





今回は、「風読みリボン」のカメラワークについて書いていきます。
まぁ、カメラワークと言っても、L4Uではもちろんカメラを自由に動かせるわけではなく、いくつかのカメラ視点の映像を組み合わせていくことになります。

ですので、まずはL4Uでのカメラ視点の概説を。

L4Uでは、カメラ視点を8種類(+α)から選べます。以下、各視点の説明です。


up視点
up視点は4種類あり、コントローラーのLBボタンを押すごとにランダムに切り替わります。

製作日記6-3 up正面視点
up正面視点

製作日記6-3 up俯瞰視点
up俯瞰視点

製作日記6-3 up左視点
up左視点

製作日記6-3 up右視点
up右視点


mid視点
upとlongの中間の視点。自分はMAD-PVを作るときの基本の視点をここに置いています。

製作日記6-3 mid視点
mid視点


long視点
少し離れたところから映した視点。全身を映したいときやステージを映したいときに使います。

製作日記6-3 long視点
long視点


カメラ固定バグ視点、superlong視点
とある条件のときに、カメラが特定の箇所で固定されてしまうバグを利用したものです。曲によって固定される位置が決まっています。

製作日記6-3 SSカメラ固定バグ視点
固定バグ視点。画像は「ShinySmile」のもの

固定バグ視点のやり方について詳しくは、こちらを参照してください。

また、このカメラ固定バグを応用したものとして、superlong視点があります。ちゃんと確認したわけではありませんが、どうやらsuperlongには普通視点と俯瞰視点の2種類があるようです。

製作日記6-3 superlong視点
superlong視点。これはたぶん俯瞰視点

superlong視点のやり方は、こちらを参照してください。


autoカメラ
ライブ前の設定でオートにして、ライブ中もManualにしなければ、このautoカメラ視点になります。
実際に確認したわけではないのですが、「フタリの記憶」のラストのカメラの回りこみや、後述する「神様のBirthday」のラストは、autoカメラにしなければ見れないものだと思います。




続けてカメラワークについて書いていきます。

MAD-PVではカメラワークで作る人の個性が顕著に表れてしまいます。
もちろん「このやり方がいい」というやり方はないのですが、ここでは自分がカメラワークを考える上で意識していることを述べておきます。

自分がカメラワークを考えるときには、

・視点の切り替えを演出に使うこと
・振り付けのつなぎを違和感無く見せること

なんかを意識しています。
まずは前者について説明します。

自分はカメラワークを考えるときに、全体の構成として曲の前半はlong視点などの遠くから映した視点を、そして曲の後半に行くにつれてup視点の割合を多くしています。
また、AメロならAメロ、サビならサビの中でも、ぞれぞれlong→up視点の流れを作るようにしています。
これを図で表すと、次のようになるかと思います。

製作日記6-3 カメラワーク概略
カメラワーク概略図。波打ちながらup視点の映像の割合を多くしていく感じ

このようなカメラワークにするのは、曲の始めのほうはlong視点で抑え気味にして、後半でup視点を多くすることで、カメラワークによる盛り上がりを作っていくためです。

まぁ、この流れはあくまで念頭に置いているというだけで、実際作るときにはけっこうばらばらだったりするんですけどね(苦笑)。


続けて後者の、振り付けのつなぎを違和感無く見せることについて説明します。

MAD-PVは複数のノーマルPVから切り取ってきた振り付けをつないで作るものなので、つなぎ目はたいてい不連続になってしまいます。ですのでつなぎ目にトランジションをかけたりするのですが、カメラ視点の切り替えでもある程度は不連続さをごまかすことができます。
具体的には、long視点のあとはmidかup視点にする、というように、つなぎ目のところでは極力視点を変えるようにしています。

まぁ、でもこのやり方はソロだとちょっときついものがありますね…。今後デュオやトリオで作ることもあると思うのでそこで有効活用したいですね。




以上のようなことを意識しつつカメラワークを考えているのですが、説明だけでもよくわからないと思うので、以後、「風読みリボン」のカメラワークを順に追っていきつつ解説していきます。

今作はハルカニ参加作で、ハルカニのレギュレーションに「ライブ風の映像」とあるので、トランジション等の演出はほとんど入れてません。よって、今作での演出は主にカメラワークのみです。
また今作の日記では、あまり作品の内容に関する解説を書けていないので、結構細かいところまで書いていきます。


冒頭
製作日記6-3 冒頭
カメラがステージ天井から徐々に下を映していく

初っ端から謎のカメラの動き方です(笑)。
ここの映像は、「神様のBirthday」のラストの一部分を切り取って、逆再生しています。

製作日記6-3 神様のBirthdayラスト
「神様のBirthday」のラスト部分。逆再生で上昇していく(笑)ポップコーン(?)が画面に入らないように中央上部分だけを映している

ここだけハルカニ運営の用意してくれた高画質60fps素材を利用しています。自録りだと29.97fpsでスロー再生時にカクついてしまい、なおかつ拡大で画質が悪くなってしまうので、運営の用意してくれたものを使わせていただきました。素材を用意してくれた運営の方、ありがとうございました!


序奏
製作日記6-3 long視点
(画像は上のlong視点の説明で使ったものの使いまわし…)

序奏であまりアイドルが目立ってしまうとこの先が続けにくいので、抑え目のlong視点にしています。


Aメロ
ここではカメラ視点を、mid→long→up正面にしています。

Aメロ最後で「どっちかな」と歌うときに首をかしげる振り付けが来るように、その前のlong視点の左2歩→右2歩の振り付けのあとに、up視点で右2歩の振り付けを繰り返しています。

製作日記6-3 Aメロ右移動
long視点の右へ2歩歩く振り付けをup視点で繰り返している。同じ動作の繰り返しは視点を変えると違和感を感じなくなる


Bメロ
ここはmid視点の長回し→up左視点の2視点のみです。

mid→upのつなぎは、ワイプ処理をしつつ右手の動きを合わせてなるべく違和感がないようにしています。

製作日記6-3 Bメロ
カメラ視点の切り替えだけでは少し違和感が残るので、振り付けの動きを合わせている


サビ
ここでは、mid→long→mid→up左→up右→long(そのまま間奏前半へ)とつないでいます。

ここでもBメロ同様、「まわれ」と歌うところで身体をくるっと回転させる振り付けに合わせるため、また口パクをごまかすために、midからlongの映像に切り替える際に腕を胸の前で交差させる振り付けを1回水増ししています。

製作日記6-3 サビ腕交差
ここでも同じ動作の繰り返しを、視点を変えることで違和感を感じないように見せている

また、サビ後半のup左→up右の組み合わせ(振り付けは同じもの)は、ラスサビの「Ribbon Bon」のところと合わせるためのものです。


間奏
ここは、ラスサビでup視点を多くするために、対比的に遠景を多くしようと、long→superlongとつないでいます。
また、全曲の中で一度はステージ全景を映しておきたかったので、アイドルが歌っていない(つまりアイドル以外のものを映しやすい)間奏部分でsuperlong視点の映像を使いました。

製作日記6-3 superlong視点
(これも上の画像の使い回し…)


間奏後Bメロ
ここは、mid→superlong→up右視点にしています。
振り付け的には一番Bメロとほとんど同じですが、「青空は」と歌っているところはここではsuperlong視点の映像を使っています。

製作日記6-3 間奏後Bメロ青空
キャラを小さく見せることで、青空の広がりを表現…したつもり


ラスサビ冒頭
おそらくここがこの動画の一番の見せ所で、そして唯一編集で映像を動かしたところです。
「まっすぐ」のup正面視点をさらに拡大しています。

ここの振り付けは、ステージ上を元気よく動き回っているものにしようと思い、「まっすぐ」のサビ後半の部分を(速度調節をせずに)使いました。
当初は固定バグ視点の映像を使うつもりでしたが、画質等の問題があったのでup正面視点を使っています。

以下、この部分の詳しい解説をします。

まずは春香さんのドアップ!

製作日記6-3 ラスサビ春香ドアップ
近すぎです…

ここは前の映像とのつなぎのトランジション処理に困った挙句の苦肉の策でドアップにしたのですが(苦笑)、自分ではとってもよくはまったと思ってます。

続けて、春香さんが右→左→右と動き回るのを映しているカメラの動きが、なんとか追いつけているという感じを出すために、春香さんの動きにワンテンポ遅れてカメラが追随しているように見せています。

製作日記6-3 ラスサビ右移動
MAD-PVの映像。春香は画面右方向に動いている

製作日記6-3 まっすぐ元画像
元の素材の画像。この映像を拡大して(画面の明るい部分)、右に動いていく春香を画面の右側で捉えることによって、カメラの動きがなんとか春香についていけている感じを出している

もう少し躍動感が出せればよかったのですけど、素材のサイズ・画質を考えるとこれが精一杯でした。


それと、ちょっと補足事項です。
自分は素材のキャプチャはS端子入力から行っていますが、S端子での映像出力はデフォルトでは4:3で、横幅が16:9の映像に比べて少ないので、上のような演出はできません。
それで何とかならないものかと調べてみたら、16:9の画面にする方法がありました。
やり方は、L4Uを箱○ダッシュボードから起動するときに、コントローラーのXボタンを押しながら起動すると、上下に黒べたが追加されて(というよりカットされていた左右がカットされなくなり)、16:9のワイド画面でゲームをプレイできます。
ただデータ的には全画面の4分の1が黒べたになる(画面の4分の3しか使えない)ので、BB抜きで高解像度の映像が欲しいときなんかは4:3のままのほうがいいと思います。



ラスサビ後半
春香さんドアップの映像のあとは、long→mid→up左→up右→up正面とつないでいます。
後半の「Ribbon Bon」のところの振り付けは、振り付けを決める際、一番最初に決めました。

製作日記6-3 RibbonBon
借り物ではなくて自録りの素材で作ることにしたのは、この部分を作りたかったからと言っても過言ではない…


後奏
ここは、曲名等の表示のためにまずはlong視点で、そのあとは音に合わせてupの4視点を連続的に切り替えて、最後は(Shiny Smileの)固定バグ画面で締めています。

up視点の切り替えは、「THE iDOLM@STER」のauto視点の映像を使えば合うかなぁと思ったのですが、見事に音と合わなかったので(笑)、up4視点のノーマルPVを用意して編集で合わせています。

また、最後の締めの映像

製作日記6-3 SSカメラ固定バグ視点
使い回し~♪

は、カメラが動かない映像のほうが締まりがいいと思ったので、固定バグ映像にしました。




以上、超長文になってしまいましたが、「風読みリボン」のカメラワークについては以上です。

今後、箱○素材での製作はBB素材が主になって、それに伴って固定バグ視点を多用したりするだろうから、ここに書いた通りにはいかないでしょうけれども、SPに比べれば表現の可能性はかなりあるので、その辺は悩みつつも楽しみながらカメラワーク等を考えていけたらいいなぁと思ってます。



あと、次回作はこれから製作に取り掛かりますが、素材はSPで、以前製作を中断したやつをもう一回頑張ってみようかと思います。SPでもいろいろとできることが増えたので…素材はまた全部録り直しですが(涙)。


では。


コメント

  1. たろう | URL | -

    うはっ・・・ セーラー春香さんが並んでれぅw

    > カメラワーク概略図。波打ちながらup視点の映像の割合を多くしていく感じ
    あー、自分はなんとなく盛り上がりにあわせてUP増やしてましたけど、
    こんなイメージなのかー、と図をみて思いましたw 図、わかりやすいですね!

    > 「神様のBirthday」のラストの一部分を切り取って、逆再生しています。
    鳥肌でしたw いつもの見慣れたステージとカメラワークでも
    工夫次第で別の視点になっちゃいますよね。

    > 自録りだと29.97fpsでスロー再生時にカクついてしまい、
    私もです 苦笑

    > ・サビ 腕を胸の前で交差させる振り付けを1回水増ししています。
    何度見ても自然ですよね。 私も時々やるのですが、大抵不自然に
    なっちゃうので、思わず、すげぇ!って言ってましたw

    ”ライブ風の映像” というテーマに対してここまで深い構想を持って
    トライするとは・・・ 見習わざるを得ないww
    今回の解説も色々と参考になりました。。。GJ!


    P.S.
    > SPで、以前製作を中断したやつをもう一回頑張ってみようかと思います。
    wktkが止まりませんwwww

  2. 藪柑子 | URL | WaX/Ljjs

    コメント、ありがとうございます!

    >こんなイメージなのかー、と図をみて思いましたw 図、わかりやすいですね!
    あくまでイメージですけどね。
    実際のところは最後のほうにup視点が気持ち多くなるかなぁという程度です…

    >いつもの見慣れたステージとカメラワークでも工夫次第で別の視点になっちゃいますよね。
    この部分は、「神様のBirthday」のノーマルPVを一通り見たときにとっても印象に残ってて、冒頭部分をどうしようかと悩んでたときにティン!ときて(笑)、逆再生で使ってみました。
    この作品で唯一アイデアが生かせたところで、そして出落ちでもあるという(苦笑)。

    >私も時々やるのですが、大抵不自然になっちゃうので
    もとのノーマルPVで2回以上同じ振り付けを繰り返しているところだと、けっこう合わせやすいと思います。この方法はたぶん今回初めて使ったと思いますが、便利なので結構多用しちゃそうです…。

    >”ライブ風の映像” というテーマに対してここまで深い構想を持って…
    そんなことはないです!
    ライブ風といっても実際のところはダンスシンクロだけとも言えるので…。

    >wktkが止まりませんwwww
    過度な期待はしないでください…。
    今月の中旬ぐらいにはできればいいのですが、どうなることやら…
    SPのとは別に箱○で次に作ろうかと思っているのがあるのですが、そっちのほうが構想が順調に進んでいたり(苦笑)。

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