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製作日記 その7 「ライオン」 (3) 編集① アス比と抜きに関して

16:01

今回は、



の、アスペクト比とBB抜きのことを書いていきます。



以下、格納です。
 
 
 
▽アスペクト比
動画を見て気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、今作は画面がかなり横長になっています。

今回は、アスペクト比(以下アス比)を16:7にしています。
ふつうなら4:3か16:9なのですが、今回は以下の二つの理由から16:7にしました。

①歌詞字幕をカットするため
②SP素材の制約の影響をなるべく少なくするため

まず①に関して。16:9のときのニコニコ標準サイズは、512ドット×288ドットになります。
SPの画面サイズは480×272で、縦方向2ドットを削る(歌詞字幕カットのことを考えて下のほうを削っています)と480×270で16:9となり、それを拡大すれば512×288になります。
歌詞字幕をカットするためにこの映像を16:7にしたわけですが、今回は上下32ドットずつ削って、512×224にしました。

製作日記7-3 512-288
16:9の映像。SPでは字幕表示をOFFにできません…

製作日記7-3 512-224
16:7の映像。かなり横に細長くなる

歌詞字幕は縦32ドットの中に納まってくれるので、アス比を変更することで字幕部分をカットできます。

また、NiVEのコンポジション設定で、画面サイズを512×224、レンダラをOpenGLにすれば、512×288の素材をタイムラインに放り込んだときに勝手に上下32ドットずつ画面外に出てしまうので、歌詞字幕カットの作業を実質省くことができます。

製作日記7-3 上下半透明
コンポジションの設定で、画像の半透明の部分は画面外にはみ出てくれる


続いて②に関しては、SP素材の制約の影響をなるべく少なくするための処置です。今回は書き割り背景部分を透明にしています(詳しくは後述)が、ステージ床の部分は(一部を除いて)そのまま残しています。
ステージ床が映っている状態で貴音と雪歩を並べると床の部分がおかしく見えてしまうので、それを防ぐために素材の配置を下にずらします。
このとき、画面の縦の幅が大きいと、画面の上のほうのスペースが大きくなって画面全体のバランスが悪くなってしまうので、キャラクターを真ん中のほうに配置しつつ、なおかつ床が画面内に映らないように画面の縦方向の幅を小さくしています。

製作日記7-3 ラスト部分-512-288
ステージ床が映った映像をそのまま並べると、当然境目は不連続に

製作日記7-3 ラスト部分-512-224
16:7にして床部分をカットした映像。16:9のままで床をカットすると上の空間が大きく開いてしまう



…ちなみに、この記事を書いているときに「床も一緒に抜いちゃえばいいのでは」ということに気づいたというのはここだけの秘密です。まぁ、今回一箇所だけ床も抜いているところがありますが、きれいに抜けませんでしたし…。



なお、16:7という数値にしたのは、上に書いたように字幕をカットするのにちょうど良かったというのと、某有名Pの画面が横長になっている作品のアス比を調べてみたら16:7だったので、それを参考にしたという理由もあります。ちなみにバナーの標準サイズ(?)は160×70なので、アス比はちょうど16:7となります。

製作日記7-3 バナー
バナーをクリックすると動画が見れます…


なお、アス比に関しては、翼Pがブログに記事を書いているので、そちらも参考にしてみてください。



BB抜き
前々作「ガンバレ」では一箇所だけ抜きを使っていたので、次の作品は頑張って(ほぼ)全編で抜いていこうと、この動画を作り始めるときから決めてました。

この作品を最初に作ろうと思ったとき(約4ヶ月前)はまだSPの背景差し替えの方法が発見されていなくて、もとからある羽根が浮いている水色の書き割り背景を使って抜いていこうと思っていたのですが、いかんせん自分の技術ではきれいに抜くことができなかったので(他にも理由はありますが)、そのときは制作を断念しました。

しかし、後日背景差し替えのやり方が見つかって、自前でBB素材を用意できるようになったので、改めて今作の制作に取り掛かることができました。


では今回のBB抜きに関しての説明を。
今作の制作にあたり、グレーの6種類の背景画像を用意しましたが、今回は緑の背景で抜きました。

製作日記7-3 GB素材
グリーンバック背景。そのうち配信してくれるといいなぁと思ってたのだが…

ブルーバックではなくてグリーンバックにしたのは、青系の色のステージ床を抜かずにそのまま残したかったからです。

なお、緑の背景のままの素材で編集時に抜くようにすると、CPUの負荷が増えて編集作業が重たくなるので、あらかじめ抜いてアルファ情報を付加したAVIファイルを一度出力して、それを使って編集しています。


それと、今回の抜きの工程は、nukIM@S-2ではなくてNiVEの半透明キーを使いました。以前レスター伯PのブログでNiVEの半透明キーはすごいといったようなことが書いてあり、ためしに使ってみたら、アナログキャプチャの素材でもびっくりするぐらいきれいに抜けたので…。


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次回は実際の編集内容を何点かピックアップして書いていきたいと思います。

では。



コメント

  1. レスター伯P@日本 | URL | -

    あれ、ひそかに名前が出てきててびっくりw
    でも、半透明キーは本当に便利だと思います。
    むしろ、半透明キーのためだけにNiVE使ってたりww

    アス比の話は参考になりました。
    最近は結構意識してるんですが、
    うまく使えそうな気がしないのでいつも16:9ばかり…
    意図が明確ならば、今度はスーパーワイドとかやってみたいですね。

  2. 藪柑子 | URL | WaX/Ljjs

    コメント、ありがとうございます&勝手に名前を出してしまってスミマセン…。

    半透明キーでないと、自キャプのBB素材はきれいに抜けないので、このプラグインの存在を知ることができて本当に助かりました! ありがとうございます!

    アス比に関しては、記事に書いたような理由から横長なものにしてますけど、正直演出的なところまでは意識できてません…。
    もっと能動的な意図を持って画面構成等を考えられればいいんですけどね…しばらくは16:9で作ることになりそうです。


    それと話は変わりますが、箱○購入おめでとうございます!
    レスター伯Pの今後の活躍に期待してます!



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