--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

製作日記 番外編その3 SDキャプチャのBB抜きに関して

21:13

相変わらず更新が遅くてスミマセン。
20選を選ぶべくマイリス登録してある動画を見てたら、候補がどんどん増えていってどうしようと延々と悩んでました…。


この前upした"Snow Rain"の製作日記を書く前に、SDキャプチャのBB抜きに関してまとめておきます。
HD高画質全盛期にこんなこと書いても誰得な気もしますが、自キャプチャ環境がしばらくS端子入力でのアナログSD画質で当分続けざるを得ない(というかHDキャプチャ環境を導入できる見込みが全くない…)ので、SDでもなるべく高画質になるように頑張ろうということで、備忘録を兼ねて以下にgdgdと書いていきます。

以下、格納です。



雪歩の誕生日当日には、次の短い動画をupしました。



この動画は、テレビでたまたま森高千里さんの「ジン ジン ジングルベル」が流れてるのを聞いて、サビのメロディに「私はアイドル」の振り付けを合わせたら面白そうと思いついて衝動的に作ってしまったものです。

この動画を作ったおかげで当初から作るつもりだった"Snow Rain"は結局完成が大晦日までずれこんでしまったわけなのですが(苦笑)、"Snow Rain"の編集が遅れるのがわかりつつも先にこの動画を作ってしまったのは、これを作るならクリスマス当日にupしなくては意味がないと思ったからいうのと、BB抜きの実験をするためでした。

昨年の夏、ハルカニ参加作の「風読みリボン」を作る際に箱○を購入しましたが、今までほとんど箱○のBB素材は使ってきませんでした。"Snow Rain"ではBB素材を使う予定だったので、"Snow Rain"の編集作業に入る前にBB素材をきれいに抜くやり方をいくつか試してみたかったというのがあり、「ジン ジン ジングルベル」の編集でいろいろと試してました。



ではBB抜きの話に入ろうと思いますが、その前にまずmpgファイルのインターレース解除について簡単に。

自分は少し前まで、mpgファイルをMPG2JPGで一度AVIファイルに変換してからAviUtlでインターレース解除を行ってましたが、mpg2ファイル読み込み用のAviUtlプラグインがあるのを最近知りました。そのプラグインは、こちらで配布しているものです。これを使ってAVIファイルを作成したほうが画質もいいし、mpgファイルから直接編集に使えるAVIファイルを作成できるので、以後はこっちのほうでmpgファイルからAVIファイルを作成していくと思います。
(インターレース解除についてはこちらも参照してみてください。)

あと、インターレースの解除には、自動・奇数・偶数などがありますが、基本的には自動にしておけばいいと思います。ですが、これから説明するBB抜きの方法では、これの違いが顕著になってきます。詳しくは後述。


では本題。
アナログキャプチャの素材は、当然のことながら映像がぼやけてしまうので、普通のカラーキーではきれいに抜くことはできません。

製作日記番外編3 カラーキー
765Comm@nd改を使ってもきれいに抜けません…

でもNiVEには半透明キープラグインがあり、これを使えばある程度はきれいに抜くことができます。

製作日記番外編3 半透明キー
カラーキーと比べるとびっくりするぐらいきれいに抜けるけど、境界線にちょっと色が残る

ですがこれにも問題があって、バックの色を完全に抜こうとうしてキーフレームの値を大きくしていくと、素材全体が変色してしまうという欠点があります。

製作日記番外編3 半透明キー色落ち
境界の青色を完全に消そうとして値を大きくすると、素材全体が変色してしまう

そこでどうしたかというと、まずグレー・ブルーバックの全く同じ振り付けの映像を用意し、

製作日記番外編3 グレーバック
製作日記番外編3 ブルーバック

グレーバックの素材のタイムラインにトラックマットエフェクトを追加して、タイムラインにブルーバックで抜いた映像を指定し、またマットをアルファにします。

製作日記番外編3 NiVEタイムライン


これでブルーバックの映像を非表示にすれば、グレーバックの背景をきれいに抜くことができます。

製作日記番外編3 トラックマットを使っての抜き


このやりかたの利点は、ブルーバックで抜くときに、完全に青色を消し去る必要がなく(つまり、髪や服などへの青色の映り込みを気にしなくてよくなる)、境界を抜き過ぎることなくきれいに抜くことができるということです。グレーバック素材は輪郭線があまり目立たないので、こうすることでブルーバックを抜いたものよりもきれいになります。
でも、抜く際に半透明キーを使うと、少し色落ちしてしまったり一部半透明になるところがあり、重ねる背景によってはおかしく見えてしまうこともあるので、キーフレームの値を調節する際にはバックに白や赤等のカラーオブジェクトを置いて、余計に抜けているところがないか等チェックしたほうがいいと思います。


このやり方で注意しなければならないのが、ブルーバックとグレーバックの素材が1フレームもずれることなく、ぴったりと一致してなければならないということです。
さらに、インターレースを解除した際、2つの素材で微妙にずれることがあります。

製作日記番外編3 インタ解除自動
製作日記番外編3 インタ解除偶数
2本の同じノーマルPV曲の同一フレームでも、ともに自動でインターレース解除したときには、モーションがずれてしまうことがある(画像は説明のため、同一ファイルの同一フレームでのインターレースの解除を、上は自動・下は偶数で行っている)

これを防ぐために、片方をインターレースを自動で解除してAVIファイルに書き出し、もう片方は書き出したファイルを参照しつつ、同じフレームと思われるところで自動と偶数の設定(自動は基本的に奇数みたい)からぴったり合うほうを選んで、AVIファイルに書き出すようにします。

また、NiVEのコンポジション設定でも29.97fpsにしないで30fpsなんかにしてしまうと、フレームが水増しされてずれることになるので、その辺も注意しましょう。



…とまぁ、ニコマスPVを作る人ならほとんどの人が知っている方法だと思いますが、知らなかったというのであれば一度お試しあれ。

あと、ニコ動に上げた「ジン ジン ジングルベル」は、再生時間が短い都合上読み込み時間を短くしたかったので、ビットレートを600kbpsに抑えています。そのせいかちょっと画質が粗いので、zoomeに高画質版をupしました。なんか誰得な気もしますが…。

http://zoome.jp/yabukojip/diary/2/


アナログキャプチャでこれだけの画質にできれば、自分としては十分実用的だと思うので、今後の動画制作でBB素材を使うときにはこのやり方でやっていきたいと思ってます。






"Snow Rain"の製作日記は後日更新します。2回ぐらいに分けて口パク修正のこととか書いていこうかな。

では。



コメント

  1. レスター伯P | URL | -

    やっぱりマット使った方が綺麗ですよねえ…
    僕はめんどくさいから半透明キーで妥協してたけど、
    次からはちゃんとマット使おうw

  2. 藪柑子 | URL | WaX/Ljjs

    >>レスター伯P

    マットを使うときには同じ振り付けのノーマルPVを2本キャプチャしなければならないので、確かにめんどうですよね。
    できれば半透明キーで済ませたいけど、アナログキャプチャだと、765Comm@nd改を使っても色が残ってしまいますからね…。

  3. にゃんこD(勉強しに来ました) | URL | SFo5/nok

    言われて納得。

    この記事を読んだ後、試しにポーリータキシードを
    ブルーバック+半透明キーで抜くとエラいことに…!
    きれいな黒を出すには、マットの方が良さそうですね~。
    毎度参考になります!

  4. 藪柑子P | URL | WaX/Ljjs

    黒系の色はブルーバックできれいに抜けないのかぁ…こちらこそ貴重な意見、ありがとうございます。今後の参考にします!

  5. にゃんこD(また1歳老化) | URL | SFo5/nok

    すいません…。

    >黒系の色はブルーバックできれいに抜けない
    →半透明キーの設定項目「半透明+彩度」を
    いじれば大分マシになりました。
    Default=60⇒33
    調べが足りずすいませんでした。

  6. 藪柑子P | URL | WaX/Ljjs

    >調べが足りずすいませんでした。
    いえいえ、抜け具合はキャプチャ環境等でどうしても差が出てくるものだし、キーフレームの値は毎回試行錯誤して最適な値を設定していくものだと思うので、気にすることはないですよ。

コメントの投稿

(コメントの編集・削除時に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

Trackback URL
Trackbacks



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。